2010年度 医科学教育部 医科学専攻 修士課程

2011年度 薬科学教育部 博士前期課程 旧カリキュラム — [選択] 隔年(後期)

2011年度 薬科学教育部 博士後期課程 — [選択] 隔年(後期)

臨床薬理学概論

Introduction to Clinical Pharmacology

教授・玉置 俊晃, 教授・滝口 祥令, 教授・際田 弘志, 教授・土屋 浩一郎, 教授・山内 あい子, 准教授・冨田 修平

2単位

目的

薬の効果に個人差が生じる要因を理解し,有効で安全な医薬品の適正な使用方法に関する基本事項を身につける.

概要

人々の病気の治療・予防に多大な役割を担っている薬物をより有効に,かつ安全に使うために,薬物の人体における作用と生体内動態に影響を及ぼす諸因子について解説し,モデル式を利用した科学的評価に基づく薬物療法について講義する.また,具体的な疾患に対する薬物療法の現状と問題点や薬害についても解説する.

注意

講義の一部は e-learning 化する予定である.e-learning 学習も出席として取り扱う.

計画

1.授業ガイダンス+臨床薬理学序論(担当者: 玉置 俊晃)
2.薬物動態の原理(担当者: 冨田 修平)
3.薬物の体内動態(担当者: 〃)
4.薬物のバイオアベイラビリティー(担当者: 際田 弘志)
5.TDMの実践(担当者: 滝口 祥令)
6.P450と薬物相互作用(担当者: 冨田 修平)
7.薬物相互作用(担当者: 玉置 俊晃)
8.腹痛と治療薬(担当者: 〃)
9.高血圧治療薬(担当者: 〃)
10.かぜ薬(担当者: 〃)
11.抗酸化薬(担当者: 土屋 浩一郎)
12.薬物と健康食品(担当者: 玉置 俊晃)
13.薬害(担当者: 〃)
14.妊婦・授乳婦と医薬品情報(担当者: 山内 あい子)
15.臨床試験と生命倫理(担当者: 玉置 俊晃)

評価

出席状況と小テストまたはレポート等により評価する.12回以上の出席が必要.

連絡先

玉置(088-633-7061, tamaki@basic.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 面談希望教員に e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.
滝口(088-633-7466, takiguti@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 面談希望教員に e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.
際田(088-633-7259, hkiwada@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 面談希望教員に e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.
土屋(薬物機能制御学講座, 088-633-7250, tsuchiya@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 面談希望教員に e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.
山内(088-633-7266, aiko@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 面談希望教員に e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.
冨田(207, 088-633-6071, tomita@basic.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)