エネルギー工学
Fundamentals of Energy Engineering
目的
エネルギー工学の基礎と電気エネルギー利用のための基礎原理を理解するとともに，エネルギー問題と関連の環境問題を理解する．
概要
講義を通して，エネルギー工学の基礎と電気エネルギー利用のための基礎原理を解説する．エネルギー問題と関連の環境問題を解説する．
キーワード
エネルギー，電気エネルギー，環境問題
先行科目
関連科目
要件
電気磁気学1
注意
授業を受ける際には，2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが，授業の理解と単位取得のために必要である． 講義時間中にミニテストを行うことが多いので，予習・復習は欠かさず行うこと．
目標
| 1. | エネルギー工学の基礎を理解する(1-4) |
| 2. | エネルギー問題と関連の環境問題を理解する(3,9-13) |
| 3. | 各エネルギーと電気エネルギーの相互変換を理解する(4-7,9-12) |
| 4. | 電気エネルギー利用の基礎技術を理解する(2,13,14) |
計画
| 1. | エネルギー工学の導入 |
| 2. | エネルギー工学の基礎 |
| 3. | 限りあるエネルギー資源 |
| 4. | エネルギー変換のしくみ |
| 5. | 力学的エネルギーと他のエネルギーとの関係 |
| 6. | 熱エネルギーから電気エネルギーへ |
| 7. | 熱電発電のしくみ |
| 8. | 前半講義のまとめと確認テスト |
| 9. | 化学エネルギーから電気エネルギーへ |
| 10. | いろいろな燃料電池 |
| 11. | 光と電気のエネルギー相互変換 |
| 12. | 核エネルギーの利用 |
| 13. | 電気エネルギーの伝送 |
| 14. | 電気エネルギーの貯蔵 |
| 15. | 最終試験 |
| 16. | 答案返却とまとめ |
評価
到達目標が達成されているかを試験80%(中間試験40%，期末試験40%)，平常点(ミニテスト，レポート等)20%で評価し，全体で60%以上で合格とする
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
桂井誠著，基礎エネルギー工学，数理工学社
連絡先
下村(E棟2階北 B-8, 088-656-7463, simomura@ee.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: (月) 16:00 - 19:00 ※掲示板で確認されたい．