2011年度 工学部 生物工学科 昼間コース — [必修] 2年(前期)

学内インターンシップ

Understanding Biological Science and Technology

教授・松木 均, 教授・堀 均, 教授・大政 健史, 教授・長宗 秀明, 教授・辻 明彦, 教授・野地 澄晴, 教授・中村 嘉利

1単位

目的

各研究室を見学することにより,研究の最前線に触れ,生物工学全般にわたる専門分野の知識の拡充をはかり,専門家としての意識を明確にさせる.

概要

学生は10名程度のグループに分かれ,生物工学科内の各研究室でearly exposureを受ける.

キーワード

研究の動向と内容の把握,英文論文や研究資料の読解法

関連科目

基礎生物工学

要件

特になし.

注意

授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に1時間の予習・復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要であり,事前に各研究室の研究内容について文献検索などの準備を行い,授業後は課題に関する取りまとめなどの復習を行うこと.

目標

1.生物工学分野の総合的理解(授業計画1-7).
2.生物工学分野におけるコミュニケーション能力(授業計画1-7).
3.外国語による生物工学の理解(授業計画8).

計画

1.生物工学科研究室の概要説明と学内インターシップ実施総論
2.生物工学科研究室1の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ
3.生物工学科研究室2の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.
4.生物工学科研究室3の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.
5.生物工学科研究室4の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.
6.生物工学科研究室5の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.
7.生物工学科研究室6の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.
8.生物工学科研究室7の研究内容と動向を,英文論文資料や研究資料の解説及び討論を通して学ぶとともに,与えられた課題について自分の考えをまとめて発表/報告し評価を仰ぐ.

評価

出席率80%以上で,到達目標3項目が各々60%以上達成されている場合をもって合格とする.達成度は授業態度(20%),課題発表あるいは課題報告書(80%)で評価する.

JABEE合格

成績評価と同じ.

JABEE関連

本学科教育目標(B),(C)に対応する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

受講者に講義資料を配布する.

参考資料

各担当教員から与えられた論文や研究資料等

連絡先

生物事務室(M棟703)

備考

原則として再試験は実施しない.