2011年度 工学部 化学応用工学科 昼間コース — [必修] 3年(前期)

技術者•科学者の倫理

Engineering Ethics

テクノメイトコープ 非常勤講師・井村 隆信, 株式会社 日本環境認証機構 関西認証部 非常勤講師・三崎 幸二

2単位

目的

技術者としての意識と誇りを身につけ,工学倫理を守るために必要な知識と知恵を学ぶ.

概要

技術者に要求される倫理とは何か?比較研究と事例研究を中心に学ぶ.その上で,安全,環境,法規,知的財産権などに関連して,具体的にどのようなことが問題になるのか?実践的にどのように対処すればよいか?講師たちの技術者としての実体験をもとに,出来るだけ双方向的な授業をこころみる.工学倫理というむずかしそうなテーマにやさしく迫る.

キーワード

安全,責任,リスク

先行科目

安全工学

注意

各クラス2人の講師が,それぞれ2日(15時間)ずつ計4日(30時間)の授業を行う.全時間の出席を要する.授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.全員が教科書をもっていることを前提に授業(レポート,宿題,小テストを含む)を行う.

目標

1.工学倫理についての理解
2.技術者としての誇りと責任感
3.関連問題についての理解
4.実践的対応力

計画

1.はじめに
2.比較論のこころみ
3.実例研究1(グループ討議と発表)
4.実例研究2(レポートと小テスト)
5.技術者倫理と技術倫理
6.安全と工学倫理
7.環境·資源問題と工学倫理
8.リスク評価と技術者
9.実例研究3(レポートと発表·討議)
10.技術者と法規
11.製造物責任
12.知的財産権と工学倫理
13.事例研究4(レポートと発表·討議)
14.国際工学倫理
15.実践的技術者倫理

評価

プレゼンテーション評価 50%,レポート·小テスト 50%

JABEE関連

本学科学習・教育目標(A: ◎)に対応する.

教科書

『技術者による実践的工学倫理 第2版―先人の知恵と戦いから学ぶー』中村収三,(社)近畿化学工業会 工学倫理研究会 編著(発行所 化学同人)「2009年9月20日改訂 第2版」

全員が教科書をもっていることを前提に授業(レポート,宿題,小テストを含む)を行う.

参考資料

適宜紹介する.

連絡先

教務委員会委員