2011年度 工学部 建設工学科 夜間主コース — [選択] 3年(前期)

参加型環境デザイン

Participatery Environment and Civic Design

非常勤講師・喜多 順三, 非常勤講師・笠井 義文, 助教・真田 純子

2単位

目的

美しく使いやすい土木施設や都市環境づくりを進めるための基礎的な技法を体得から理解する.

概要

スライドなどを用い,環境デザイン基礎理論,事例やプロセスを説明し,都市環境デザインの身近な事例についてグループごとに,ワークショップ形式でコンセプト作成力とデザイン力を養う実習等を行う.

キーワード

景観工学,都市計画

関連科目

景観デザイン

要件

地域·環境デザインを合わせて履修することが望ましい.

注意

出席と授業中に実施するチームワークが評価の中心となる.

目標

1.参加による環境デザインの技法としてWS 手法を理解し,地域環境デザインコンセプトを作成できる能力を身につける.

計画

1.ガイダンス(ワークの目的とWS 手法の理解)
2.調査計画の策定
3.フィールドサーベイ
4.課題の抽出 レポート課題
5.コンセプト·デザイン レポート課題
6.ゾーンプランニング レポート課題
7.詳細デザインプラン作成 レポート課題
8.グループ発表 レポート課題
9.地域環境デザインの基礎
10.地域デザインコンセプトプランニング レポート課題
11.地域デザインワーク1
12.地域デザインワーク2 レポート課題
13.地域デザインワーク エスキースチェック
14.発表会1
15.発表会2 レポート課題

評価

到達目標が達成されているかを,レポート課題(60%)発表会の評価結果(40%)で評価し,60%以上を目標のクリアとし,クリアしたものを合格とする.

対象学生

他学科,他学部学生も履修可能

教科書

なし

参考資料

鳴海·田端·榊原編:都市デザインの手法,学芸出版. その他については講義時に紹介する.

連絡先

山中(A410, 088-656-7350, yamanaka@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示板を参照のこと
喜多(jkita@mb.intoweb.ne(no-spam).jp)
笠井(088-652-7666, edit-yk@mail2.netwave.or(no-spam).jp)

備考

授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.