電子計算機
Digital Computers
目的
現代社会においてコンピュータリテラシーの修得が不可欠である．本講義では，コンピュータについての基礎知識と活用能力を修得することを目的とする.
概要
コンピュータの基礎知識について講義する. さらに表計算ソフトを用い，情報の加工，蓄積の方法を学習する.
キーワード
データ処理，マクロ
先行科目
情報科学 / 情報科学入門
注意
授業を受ける際には，2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をした上で授業を受けることが，授業の理解と単位取得のために必要である．
目標
| 1. | コンピューターの基礎知識を理解する． |
| 2. | 基礎的なコンピューターの活用能力を修得する． |
| 3. | fortranを用いてプログラミングについての基礎を理解する． |
| 4. | マクロ ・VBAについて理解する． |
計画
| 1. | コンピュータの基本機能 |
| 2. | 開発環境の準備 |
| 3. | Fortranの基礎 |
| 4. | ループ処理 |
| 5. | 条件文 |
| 6. | 配列 |
| 7. | サブルーティンとモジュール |
| 8. | データ入出力と応用 |
| 9. | マクロとVBAの基礎 |
| 10. | マクロの記録 |
| 11. | VBAによるマクロの編集 |
| 12. | プログラミング(ユーザ定義関数) |
| 13. | プログラミング(繰り返し処理) |
| 14. | マクロの作成(1) |
| 15. | マクロの作成(2) |
評価
到達目標1および2は，第1回∼第15回の講義が，到達目標3は，第1回∼第7回の講義が，到達目標4は第8回∼第15回の講義が関連する．到達目標の達成度は基本的に講義中に与える課題およびレポート等の提出状況と内容により評価する．100点満点で60点以上を合格とする．
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
特に指定しない．適時プリントまたはPDFの配布を行う．
参考資料
参考書，必読書については，講義中，章別に紹介する.
連絡先
中川敬三(化学生物棟310,088-656-7430, knakagaw@chem.tokushima-u.ac.jp)，吉田健(化学生物棟504,088-656-7669, yoshida@chem.tokushima-u.ac.jp)
備考
特になし.