2011年度 工学部 建設工学科 夜間主コース — [選択] 3年(前期)

都市計画

教授・近藤 光男

2単位

目的

都市計画の目的,計画の作成過程,計画における予測と評価の考え方や手法を理解した上で,都市計画の歴史を知るとともに,都市計画の内容や手続きに関する基礎知識を身につけることを目的とする.

概要

教科書に加え,関連資料や現実の都市計画の事例を用い,講義形式でわかりやすく講述する.また,理解度を高めるために,各講義の最後には,おさらいのプリントを課す.

キーワード

都市計画の目的,計画における予測と評価,都市計画の内容と手続き

関連科目

都市計画史

要件

特になし

注意

授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.

目標

1.都市計画の目的,計画の作成過程,計画における予測と評価の考え方や手法が示せ,都市計画の内容や手続きにについて説明することができる(授業計画1∼16).

計画

1.ガイダンス:都市計画を学ぶ理由
2.都市計画の目的(おさらいプリント1) 講義内容の予習・復習
3.計画の作成過程(おさらいプリント2) 講義内容の予習・復習
4.計画における予測(おさらいプリント3) 講義内容の予習・復習
5.予測手法(おさらいプリント4) 講義内容の予習・復習
6.計画の評価(おさらいプリント5) 講義内容の予習・復習
7.評価手法(おさらいプリント6) 講義内容の予習・復習
8.都市計画の歴史(おさらいプリント7) 講義内容の予習・復習
9.近代都市計画の理念と実際(おさらいプリント8) 講義内容の予習・復習
10.土地利用計画(おさらいプリント9) 講義内容の予習・復習
11.都市施設計画(おさらいプリント10) 講義内容の予習・復習
12.市街地開発事業計画(おさらいプリント11) 講義内容の予習・復習
13.地区計画(おさらいプリント12) 講義内容の予習・復習
14.まちづくりの今後の課題
15.期末試験
16.試験の返却と解説

評価

到達目標が達成されているかを定期試験の評価点(100%) によって行う.評価点が,60%以上を到達目標クリアの条件とする.ただし,おさらいプリントはすべて提出されていること.また,出席率が3分の2以上あること.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

加藤晃・竹内伝史:新・都市計画概論,共立出版

参考資料

土木学会:土木工学ハンドブック,技報堂

青山吉隆:図説都市地域計画,丸善

連絡先

近藤光男,エコ602,088-656-7339,kondo@eco.tokushima-u.ac.jp
オフィスアワー: 月曜日11·12校時

備考

.特になし