2011年度 工学部 建設工学科 昼間コース — [選択] 2年(後期)

建築空間計画

Architectural Planning

目的

建築物の設計を行うためには,そこで展開される人々の生活がうまく機能するような空間を計画することが必要である.本講義では,建築計画で用いる基礎的手法に加えて,各用途の建築物に関する計画論の概要を学ぶことで,建築設計に役立てるものである.

概要

本講義では,住宅,業務施設,公共施設を事例に,その計画論と建築設計への応用について先進事例を交えながら説明する.

キーワード

建築計画,建築設計,施設計画

関連科目

建築設計製図

目標

1.住宅,業務施設,公共施設について,その計画手法の概要を理解する

計画

1.ガイダンス
2.建築計画の基礎1
3.建築計画の基礎2
4.住宅の計画1
5.住宅の計画2
6.住宅の計画3
7.住宅の計画4
8.業務施設の計画1
9.業務施設の計画2
10.業務施設の計画3
11.公共施設の計画1
12.公共施設の計画2
13.公共施設の計画3
14.建築物の再生計画1
15.建築物の再生計画2
16.試験

評価

出欠状況と試験の成績で評価し,60点以上を合格とする.

JABEE関連

本科目は本学科の教育目標の3(3)に,100%対応する.

教科書

初めての建築計画: 「建築のテキスト」編集委員会(著), 学芸出版社, 2000年

備考

授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.