エネルギー変換システム論
Energy Conversion System
講師・名田 譲
2単位
形態
講義
目的
エネルギー変換原理を理解し，省エネルギー，環境負荷低減に対する側面からエネルギー変換技術向上を考える．
概要
エネルギー資源の有効利用と環境低負荷エネルギー変換システムに関して，エネルギー形態の変換原理とその応用，ならびに各種燃焼機関の燃焼機構と有害燃焼生成物の低減技術について講述する．本科目は，工業に関する科目である．
キーワード
エネルギー変換，環境保全，燃焼，エネルギー源，有害物質
要件
とくになし
注意
とくになし
目標
| 1. | エネルギー変換原理，エネルギー変換にともなう環境負荷，ならびに現状のエネルギー変換技術を理解する．省エネルギー，低環境負荷低減に対するエネルギー変換技術向上の重要性を理解する． |
計画
| 1. | エネルギー問題の現状 |
| 2. | 燃焼における反応論 1 |
| 3. | 燃焼における反応論 2 |
| 4. | 燃焼における熱・流体力学 1 |
| 5. | 燃焼における熱・流体力学 2 |
| 6. | 予混合燃焼 1 |
| 7. | 予混合燃焼 2 |
| 8. | 非予混合燃焼 1 |
| 9. | 非予混合燃焼 2 |
| 10. | 噴霧燃焼 1 |
| 11. | 噴霧燃焼 2 |
| 12. | 燃焼による有害物質生成 1 |
| 13. | 燃焼による有害物質生成 2 |
| 14. | 省エネルギー技術(既存技術) |
| 15. | 省エネルギー技術(未来技術) |
評価
講義内容の理解度をレポートにより評価する．
対象学生
他コースの学生も受講可
教科書
新岡嵩著「燃焼現象の基礎」
参考資料
とくになし
連絡先
名田(ynada@eco.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
レポートを課する．