2011年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 知能情報システム工学コース 博士前期課程 — [選択]

画像応用工学

Applied Image Processing

形態

講義

目的

工業分野とロボット分野で使われている画像処理の基礎から応用技術までを習得させる.

概要

製造装置の制御システムや製品検査システムに不可欠な様々な画像処理を述べる.特に画像入力用機器,高速化手法,ロボットの視覚技術等について述べる.本科目は,工業に関する科目である.

キーワード

画像処理,パターン認識,コンピュータビジョン

目標

1.工業用画像処理システムを構築する際に必要な実用的な技術とロボットの視覚技術等についての知識の習得

計画

1.工業用画像処理技術の概要
2.画像入力システム
3.レンズの理論及び照明装置
4.画像処理手法のハードウェア化技術1
5.画像処理手法のハードウェア化技術2
6.3次元情報抽出技術1
7.3次元情報抽出技術2
8.位置·形状認識技術1
9.位置·形状認識技術2
10.欠陥検出技術1
11.欠陥検出技術2
12.ロボットの視覚技術
13.移動ロボット技術
14.マイクロロボット技術
15.最新のロボット技術
16.レポート

評価

出席(20%),レポート(80%)として評価する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

連絡先

寺田(Dr.802, 088-656-7499, terada@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月,水曜日 15:00∼17:00(年度ごとに学科の掲示を参照すること)

備考

1.授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と 2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.
2.授業計画1∼15は,各講義の最後に行なわれる演習および最終試験により達成度評価を行なう.