知能情報システム設計特論
Intelligent Information Systems
形態
講義および演習
目的
教育情報システムや対話的システムのような知的情報システムの設計できる能力を養う.
概要
知能情報システム,特に教育システム,知的対話処理の設計についてポートフォーリオ形式で講義する.また,知的CAI,学習の認知モデルを実現する人工知能の技術及び知能情報システムの設計論について講述する. (矢野米雄教授)教育·学習システムの設計及び知的CAI,学習のモデル化を講義する.また,知能情報システムの基本概念とその設計と,実現方法を担当する. (緒方広明准教授)教育·学習システムを実現する人工知能の技術,協調学習システムの実現方法,知的インタフェースについて講義を担当する. (伊藤照明准教授)知的対話処理に基づく協調型インタフェースの基本概念とその設計,そして設計支援システムへの実装方法を担当する.
キーワード
知的インタフェイス,知的教育情報システム,知的エージェント,協調作業·学習,対話型インタフェース
先行科目
人間工学
関連科目
応用知識システム設計特論,自律適応システム工学
目標
1. | 知的インターフェイスや教育情報システム等のデザイン方法の習得 |
計画
1. | 知的情報システムの概要 |
2. | 知的CAIとは? |
3. | 学習の認知モデル |
4. | ITS(Intelligent Tutoring System)の設計 |
5. | ILE(Interactive Learning Environment) |
6. | 協調学習環境 |
7. | ユビキタスモバイル学習環境 |
8. | 知的対話システムの設計 |
9. | 協調型インタフェース |
10. | 知的情報システムの設計(1) |
11. | 知的情報システムの設計(2) |
12. | 知的情報システムの設計(3) |
13. | 知的情報システムの設計(4) |
14. | 知的情報システムの設計(5) |
15. | まとめ |
評価
レポートや学生同士で発表を行い,評価する.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
連絡先
緒方(C507, 088-656-7498, ogata@is.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日∼金曜日:午後5時∼6時
伊藤(M316, 088-656-2150, ito@me.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
備考
1. | 授業計画1∼15は,各講義のレポートおよび最終試験により達成度評価を行なう. |
2. | 授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である. |