2011年度 先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 光システム工学コース 博士前期課程 — [選択]

光機能材料·光デバイス論3

Lecture in Optical Materials and Devices, Part 3

教授・田中 均, 非常勤講師

1単位

目的

本講義では,光機能材料·デバイスのしくみを化学的な観点から解説する.

概要

原子レベルから光機能の本質,光機能材料·デバイスの創製,反応,構造,機能について最近の話題を交えながら講述する.

キーワード

光機能物質

関連科目

高分子設計論

要件

学部教育における光化学を理解していること.

注意

授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.

目標

1.光機能の本質を分子論的に深く理解する.
2.光機能材料·デバイスを精密設計,機能評価する高い知識を修得する.

計画

1.光機能材料·デバイス序論
2.光反応と熱反応
3.光化学過程
4.光物理化学過程
5.光と媒質の相互作用(1)
6.光と媒質の相互作用(2)
7.光と媒質の相互作用(3)
8.期末試験, まとめ

評価

期末試験で評価する

教科書

「光機能分子の科学」堀江一之, 牛木秀治著(講談社)

連絡先

田中均 (光応用工学科棟 211号室, 電話 & Fax: 088-656-9420, E-mail: tanaka@opt.tokushima-u.ac.jp)