2011年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士前期課程

回復支援看護学特論

Advanced lihabilitation nursing

教授・田村 綾子, 准教授・市原 多香子

2単位

目的

在院日数が短縮化される動きのなかで,病気や障害により健康生活の破綻をきたし医療的治療が必要な患者の重篤化を回避するためのモニタリングや評価方法を理解するとともに,退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法が理解できる.

概要

病気や障害により健康生活の破綻をきたし医療的治療が必要な患者の重篤化を回避するためのモニタリングや評価方法を理解するとともに,在院日数が短縮化されるなかで退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法·関連する理論について,解説するとともに,資料を基に討議する.

キーワード

重篤化回避技術,回復促進・支援方法,超急性期/急性期,モニタリング技術,生活の再構築

注意

授業には主体的に参加する

目標

1.在院日数が短縮化される動きのなかで,病気や障害により健康生活の破綻をきたし医療的治療が必要な患者の重篤化を回避するためのモニタリングや評価方法を理解するとともに,退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法が理解できる.

計画

1.オリエンテーション
2.現代の保健・医療・福祉システムの中での入院するということ
3.医療的治療が必要な様々な場面での患者の重篤化を回避するためのモニタリングについて討議する (その1)
4.医療的治療が必要な様々な場面での患者の重篤化を回避するためのモニタリングについて討議する (その2)
5.医療的治療が必要な様々な場面での患者の重篤化を回避するためのモニタリングと看護師の役割について討議する (その1)
6.医療的治療が必要な様々な場面での患者の重篤化を回避するためのモニタリングと看護師の役割について討議する (その2)
7.医療的治療が必要な様々な場面での生活活動の客観的な評価
8..医療的治療が必要な様々な場面での生活活動の客観的な評価について討議する(その1)
9..医療的治療が必要な様々な場面での生活活動の客観的な評価について討議する(その2)
10..医療的治療が必要な様々な場面での生活活動の客観的な評価について討議する(その3)
11..医療的治療が必要な様々な場面での生活活動の客観的な評価について討議する(その4)
12.退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法について討議する(その1)
13.退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法について討議する(その2)
14.退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法について討議する(その3)
15.退院後の生活を見据えたトータルなかかわりや回復支援のためのケア方法について討議する(その4)
16.レポート作成·まとめ

評価

授業への主体的参加の程度とレポートから評価する

教科書

特になし

連絡先

田村(088-633-9036, tamura@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
市原(088-633-9038, ichihara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)