2011年度 薬科学教育部 博士前期課程 旧カリキュラム — 隔年(前期)

2011年度 薬科学教育部 博士後期課程 — 隔年(前期)

薬品分析学特論

Advanced Analytical Chemistry

徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部生体情報薬科学部門分子情報薬学講座薬品分析学分野 教授・田中 秀治, 准教授・竹内 政樹

2単位

目的

薬物や環境汚染物質などの濃度を各種分析装置を用いて自動連続測定(自動分析法,フロー分析法)するための基礎と応用について講義する.

概要

前半は, コンピュータを用いて制御と計測を行うために必要な基礎知識,およびフロー分析法の基礎と応用について講義する.後半は,環境汚染物質が人体・自然環境に及ぼす影響と最新の分析技術について講義する.

キーワード

分析科学,自動化分析,フロー分析,環境汚染物質

注意

本年度はe-learning化を行う予定はない.

計画

1.分析法の自動化(担当者: 田中秀治)
2.フローインジェクション分析法とその関連法(担当者: 〃)
3.フロー分析法の応用(担当者: 〃)
4.ディジタル信号処理(担当者: 〃)
5.周波数解析(担当者: 〃)
6.フィードバック制御フローレイショメトリー(担当者: 〃)
7.振幅変調多重化フロー分析法(担当者: 〃)
8.大気分析1) ガス状汚染物質(担当者: 竹内政樹)
9.大気分析2) 粒子状汚染物質(担当者: 〃)
10.屋内空気分析(担当者: 〃)
11.呼気分析(担当者: 〃)
12.環境汚染物質1) 二酸化炭素(担当者: 〃)
13.環境汚染物質2) 過塩素酸(担当者: 〃)
14.環境汚染物質3) ヒ素(担当者: 〃)
15.総括(担当者: 田中秀治,竹内政樹)
16.試験(担当者: 〃)

評価

出席状況と試験により評価する.

教科書

指定しない

連絡先

田中(教授室, 088-633-7285, htanaka@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金の8:30∼12:00,13:00∼17:30
竹内(088-633-7286, takeuchi@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼金の8:30∼12:00,13:00∼17:30

備考

1.質問は電子メールでも受け付けますが,要件がわかる件名を記入して下さい(迷惑メールとの判別のため).
2.平成23年度開講