2011年度 薬科学教育部 博士前期課程 旧カリキュラム — 隔年(後期)

2011年度 薬科学教育部 博士後期課程 — 隔年(後期)

生薬学特論

Pharmacognosy and Natural Products Chemistry

教授・高石 喜久, 准教授・柏田 良樹

2単位

目的

生薬,薬用植物など天然医薬品素材を理解し,それらについての現状と将来,研究方法,最新の研究動向に関する基本事項を身につける.

概要

人々の病気の治療・予防に大きな役割を担っている天然医薬品素材(生薬,薬用植物,漢方薬.健康食品)を私たちの生活に役立てるための知識,天然医薬品から近代的医薬品を開発する方法論・研究例,民族薬物学,天然物化学の研究,当研究室の研究等について解説する.

計画

1.授業ガイダンス+生薬・薬用植物総論(担当者: 高石 喜久)
2.医薬品としての天然医薬品素材(担当者: 〃)
3.天然医薬品素材から開発された医薬品(担当者: 〃)
4.ルネッサンスを迎えた天然物化学(担当者: 〃)
5.代替医療と生薬・薬用植物・漢方(担当者: 〃)
6.民族薬物調査,その1(担当者: 〃)
7.民族薬物調査,その2(担当者: 〃)
8.最新の天然医薬品開発研究の動向,その1(担当者: 〃)
9.最新の天然医薬品開発研究の動向,その2(担当者: 〃)
10.生薬「雷公藤」の研究,その1(担当者: 〃)
11.生薬「雷公藤」の研究,その2(担当者: 〃)
12.天然物化学に関する最新の研究例(担当者: 柏田 良樹)
13.天然医薬品素材から坑HIV薬の開発研究,その1(担当者: 〃)
14.天然医薬品素材から坑HIV薬の開発研究,その2(担当者: 〃)
15.総合討論(担当者: 高石 喜久,柏田 良樹)

評価

出席状況と小テストまたはレポートにより評価する.

連絡先

高石(088-633-7275, takaishi@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 講義日の12:00∼13:00又はe-mailにより時間調整を行います).
柏田(kasiwada@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 講義日の12:00∼13:00又はe-mailにより時間調整を行います).

備考

1.随時プリントを配布
2.平成23年度開講