生物化学実習3
Practice of Biochemistry 3
形態
実習
目的
薬学における微生物実験は,病原性,非病原性を問わず微生物そのものを対象とした実験をはじめとして,発酵,免疫,遺伝子工学の分野と非常に多岐にわたる.本実習では,微生物を取扱うための基礎的技術を修得し,微生物に関する知識と理解を深め,感染症の治療と予防,食品衛生や環境衛生との関連について,基本的であるが正しく認識することを目的とする.
カリキュラム関連
薬学モデル・コアカリキュラムC8-(4) に相当
キーワード
微生物制御,無菌操作,純培養,同定
注意
微生物の実習では,滅菌や消毒といった操作が厳しく要求されます.何故,そのような操作が必要なのか,私たちのまわりにはどのような微生物がいるのか.
本実習を通じて,微生物と微生物制御に関する正しい知識を身につけ理解を深めて下さい.
目標
1. | 滅菌と消毒
|
2. | 純培養
|
計画
1. | 上記到達目標に従い実習を進める. |
評価
出席,実習態度,実習記録などを総合して評価します.
教科書
生物化学実習書(生物化学実習3)
参考書:1.微生物学実習概要(1998)東大医科学研究所丸善 ¥6,300
2.Brock 微生物学(2003)Michael T. Madigan 著オーム社 ¥18,900
3.初めて学ぶ人のための微生物実験マニュアルー培養から遺伝子操作まで(第2版)(2003)安藤 昭一著 技報堂出版 ¥2,415
4.
連絡先
(研究室)医学部臨床B棟5階 医薬品病態生化学教室
- オフィスアワー: 随時