2011年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期), 2年(前期)

小児歯科学(小児口腔健康科学)

Pediatric Dentistry

教授・三留 雅人, 准教授・有田 憲司, 肩書不明・原田 桂子, 講師・郡 由紀子

2単位

目的

小児の口腔健康増進の意義およびその実践として科学的手法・分析方法を最新の知見を含めて理解する.

概要

小児の口腔機能の特徴や成長・発育について,最新の研究法によって得られた結果の知識を深める.また,これらの知見を臨床に応用するための方法論やその実践成果について,関連歯科学分野との関係も含めて講義を行う.

注意

1週間前に課題が明らかになるので確認し,予習してくること.現時点でe-learningは行わない.

計画

1-5.小児の口腔機能は中枢神経系と密接に関係している.``食べる''ことと中枢神経の相互作用について得られた知見をまとめ,臨床への応用を考察する.(担当者: 三留 雅人)
6-9.小児の口腔健康増進に関する疫学,顎および歯の大きさを決める分子遺伝学,歯科材料の表面の科学,小児の顎運動の発達および小児の行動科学について体系的に講義を行うとともに,最新の知見について講義を行う.地域歯科保健および新しい歯科材料の開発に関する最新の知見について講義を行う.(担当者: 有田 憲司)
10-12.小児とくに自閉症児の口腔保健行動の発達と支援方法の開発について講義を行う.(担当者: 原田 桂子)
13-15.顎運動発達に関する最新の知見について講義を行う.(担当者: 郡 由紀子)

評価

出席状況,授業中の発言,課題発表等により総合評価する.

再評価

レポート提出

連絡先

三留(mitome@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: e-mail によりアポイントをとって下さい.必要に応じて時間調節を行います.

備考

特になし.