2011年度 医科学教育部 医学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期, 後期), 2年(前期, 後期), 3年(前期, 後期)

顕微解剖学

Anatomy and Cell Biology

教授・石村 和敬, 准教授・中村 教泰

2単位

形態

講義

目的

形態学的方法論を理解し,これに基づいて主として神経伝達機構を対象とした基本的および先端的形態学的研究手技を身につける.ナノバイオテクノロジーの形態学的方法への応用についても検討する.

概要

生体の統合性の維持における脂質性情報伝達物質の意義を,中枢神経系を中心として,それらの合成酵素とレセプターの局在の組織化学的,微細構造的視点から解説,講義する.また新規なナノバイオテクノロジーの開発とその形態学的への応用についても解説する.

注意

特になし.一部e-learning化を検討している.

計画

1.授業ガイダンス,顕微解剖学概論(担当者: 石村和敬)
2.細胞構造学(1)(担当者: 〃)
3.細胞構造学(2)(担当者: 〃)
4.光学顕微鏡法(1)(担当者: 〃)
5.光学顕微鏡法(2)(担当者: 〃)
6.神経組織の形態学(1)(担当者: 樋田一徳)
7.神経組織の形態学(2)(担当者: 〃)
8.共焦点レーザー顕微鏡法(1)(担当者: 〃)
9.共焦点レーザー顕微鏡法(2)(担当者: 〃)
10.共焦点レーザー顕微鏡お法(3)(担当者: 〃)
11.免疫組織化学法(1)(担当者: 中村教泰)
12.免疫組織化学法(2)(担当者: 〃)
13.免疫組織化学法(3)(担当者: 〃)
14.電子顕微鏡法(1)(担当者: 〃)
15.電子顕微鏡法(2)(担当者: 〃)

評価

出席状況とレポート,口頭試問等により評価する.

連絡先

石村(088-633-7049, ishimura@basic.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の16:30∼18:00(e-mailにより適宜時間調整を行います)
他の教員については,e-mailで時間調整の上面談してください.