2011年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 毎年(通年)

生体機能学セミナー

Seminar on Nutritional Physiology

教授・二川 健, 准教授・奥村 裕司, 助教・平坂 勝也, 助教・真板 綾子, 肩書不明・近藤 茂忠

2単位

目的

生体栄養学の研究を行うための最新の知識を身につける

概要

栄養状態と生体機能の変化ならびに栄養素による生体機能の調節についての最新の代表的な論文を抄読させ,作業仮説,実験方法,及び実験結果について議論することで,自身の研究にフィードバックさせると同時に重要な新しい概念や発見についての知識を身につけさせる.

注意

プリントや液晶プロジェクターを用いて講義する.ディスカッションに積極的に参加することが望まれる.現在,e-learningの予定なし.

計画

1.下記の栄養学分野における重要な論文および関連する最新の論文を読ませ,研究の背景と最新の動向について学び,今後の発展を考察する.
  • 1) 生体機能と摂食の調節
  • 2) 生体機能とエネルギー代謝
  • 3) 生体機能とタンパク質栄養
  • 4) 生体機能とアミノ酸栄養)
  • 5) 生体機能と体組成の変化
  • 6) 生体機能と栄養状態の評価法
  • 7) 生体機能と栄養必要量
(担当者: 奥村准教授)
2.生理学分野において重要な最新論文を抄読させ,病態解析の分野で新しい概念や方法論を指導する.
  • 8) 栄養と筋蛋白質代謝に関する論文抄読とディスカッション
  • 9) 栄養と骨代謝に関する論文抄読とディスカッション
  • 10) 栄養と情動(脳) に関する論文抄読とディスカッション
  • 11) 栄養と食欲に関する論文抄読とディスカッション
  • 12) 栄養と成長に関する論文抄読とディスカッション
  • 13) 栄養と老化に関する論文抄読とディスカッション
  • 14) 生体のストレス反応の分子機構とその評価法に関する論文抄読とディスカッション
  • 15) 運動器のストレス応答とその萎縮のメカニズムに関する論文抄読とディスカッション
(担当者: 二川教授)

評価

出席状況やレポートにより評価する.

連絡先

二川(nikawa@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の16:00-17:00
奥村 (okumura@nutr.med.tokushima-u.ac.jp)
オフィスアワー: 水曜日の16:00-18:00
平坂(088-63-9246, katsuya9@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
真板(088-633-9246, ayako-o@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
近藤(連絡先未登録)