2011年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学士課程 保健学科.看護学専攻

2011年度 医学部 保健学科 放射線技術科学専攻 学士課程 保健学科.放射線技術科学専攻

2011年度 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 学士課程 保健学科.検査技術科学専攻

国際活動演習

Promotion of International Activities

教授・谷岡 哲也, 非常勤講師・永島 美香, 非常勤講師・吉田 修, 非常勤講師・有馬 麻紀

1単位

概要

今後ますますの発展がのぞまれている国際活動を支えるために必要な知識や技術についての考察を加える.

注意

海外の状況をインターネット等で情報収集します.先ずは積極的に講義に参加してください.

目標

1.国際活動における医療職の役割を理解する.
2.国際活動とはどのような活動であるかを説明する.
3.途上国および先進国がもつ問題の相違を比較する.
4.啓発活動のためのコミュニケーション手法を創意し,各手法の有益性を比較する.
5.活動の評価を客観的に示す統計学や研究方法を概説する.
6.国際活動支援を必要としている国を挙げ,支援のあり方を例示する.
7.国際活動を求めている国の現状を把握する方法を述べる.
8.国際活動に必要な能力を説明する.自然災害,戦争被害などで生じる問題に対応する医療職者の能力を説明する.

計画

1.総論: 国際活動の概念,国際活動が必要とされる世界の現状,地球人と異文化
2.国際活動の特徴: 地理的特徴(周辺国との位置関係など)
3.国際活動の特徴: 社会(政治,経済,国際関係,歴史,文化,教育,ジェンダー,宗教,言語,民族)
4.国際活動の特徴: 自然条件(気候などを含む)など
5.保健医療と国際活動: 保健医療状況に応じた活動
6.保健医療と国際活動: 特殊な状況に対応する活動 緊急援助(自然災害,戦争被害)
7.国際活動実践論: 開発途上国での活動例から考察する.
8.調査・研究
9.レポート作成

評価

レポート(60%)及び出席状況(40%)

教科書

プリント教材等を使用

連絡先

谷岡(088-633-9021, tanioka@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)