公衆栄養学実習
Practice of Public Health Nutrition
教授・酒井 徹
1単位
目的
集団または個人の栄養状態を把握した上で,栄養学の知識を正しく伝え指導することを通じて食習慣にどのような変容をもたらしたかを評価する栄養教育の技術的体系を学習する.主に,個人または集団の栄養状態(栄養摂取状態,消費エネルギー,生活活動状態)の把握,そしてその情報に基づいた栄養指導・管理方について学習を行う.
計画
1. | 生活時間調査:アンケート調査による実態の把握 |
2. | 生活時間調査:1日の消費エネルギー |
3. | 食物摂取状況調査:24時間思い出し法による食事調査 |
4. | 食物摂取状況調査:秤量法による食事調査 |
5. | 食事傾向(食習慣)の判定および討議演習 |
6. | 集団栄養指導の企画と実演 |
7. | 栄養指導媒体の作成 |
8. | 統計的手法を用いた栄養素摂取状況の判定 |
教科書
分野作成の資料
連絡先
酒井 徹 実践栄養学分野(栄養学科5階507室)
- オフィスアワー: 火曜日 13:00∼15:00