2011年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学士課程 保健学科.看護学専攻 — [選択] 4年

家族看護学

Introduction to Family Nursing

教授・多田 敏子, 教授・谷岡 哲也

1単位

目的

ケアの対象としての家族について理解する.

概要

看護の対象としての看護,健康問題と家族について概説し,困難を抱える家族アセスメントの方法,障害を抱える家族を理解するための基礎的な理論,また,患者·家族の支援の方法について教授する.

キーワード

生活の質,家族,ケアリング

注意

授業回数は少ないので自己学習をすること.

目標

1.家族看護の考え方や家族のとらえ方を理解する

計画

1.家族看護の考え方を解説する (多田)
2. 〃
3.システム理論による家族の捉え方を解説する(多田)
4. 〃
5. 〃
6.カルガリー家族アセスメントモデルの意味を解説する(谷岡)
7. 〃
8. 〃
9.高齢者や在宅療養者の家族への家族看護過程を解説する(多田)
10. 〃
11. 〃
12. 〃
13.精神障害者への家族看護過程を解説する(谷岡)
14. 〃
15. 〃

評価

レポートで評価する.

教科書

Anne Boykin, Savina O.Schoenhofer共著,多田敏子,谷岡哲也監訳:ケアリングとしての看護;新しい実践のためのモデルケアリングとしての看護,西日本法規出版,2005(1次に使用)

適宜資料を配布

参考資料

鈴木 和子 他編:事例に学ぶ家族看護学:家族看護過程の展開,廣川書店,1999

森山美知子編著:ファミリーナーシングプラクティス;家族看護の理論と実践 ,医学書院,2001

連絡先

多田(保健学科棟3階, 088-633-9033, tada@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日16:00-18:00
谷岡(088-633-9021, tanioka@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)