2011年度 医学部 栄養学科 学士課程 栄養学科 — [必修]

生化学・分子生物学

Biochemistry and Molecular biology

教授・宮本 賢一

2単位

目的

生体内化学反応を理解するために酵素の性質と反応速度論,生体エネルギー学・糖質の代謝について学習し,遺伝情報の伝達機構やDNA組換え技術について学習する.

計画

1.酵 素 学:酵素反応の特性
2.酵 素 学:酵素の化学的性質
3.生体エネルギー学:ATPの役割
4.生体エネルギー学:生体酸化
5.生体エネルギー学:呼吸鎖と酸化的リン酸化
6.糖質代謝:生理的に重要な糖質
7.糖質代謝:糖質の消化と吸収
8.糖質代謝:解糖とピルビン酸酸化
9.糖質代謝:生体エネルギー論
10.糖質代謝:糖新生
11.糖質代謝:ペントースリン酸経路
12.糖質代謝:ウロン酸経路
13.糖質代謝:フルクトースの代謝
14.糖質代謝:ガラクトースの代謝
15.糖質代謝:アミノ酸の代謝
16.糖質代謝:クエン酸回路
17.糖質代謝:生体酸化
18.糖質代謝:酸化的リン酸化
19.核酸:核酸の構造と機能
20.核酸:遺伝子の構成と複製
21.核酸:RNA合成の調節
22.核酸:遺伝子発現の調節
23.核酸:組換えDNA技術

教科書

Harper's Biochemistry (Prentice-Hall International Inc.)

連絡先

宮本 賢一 (miyamoto@nutr.med.tokushima-u.ac.jp),連絡先:088-633-7081,FAX:088-633-7082
オフィスアワー: 授業日の12時∼13時,栄養学科実験研究棟(314号室)で行う.