2011年度 医学部 保健学科 検査技術科学専攻 学士課程 保健学科.検査技術科学専攻 — [必修] 3年, 4年

生理検査学実習

Practice in Clinical Physiology

教授・齋藤 憲, 助教・松浦 千惠子

2単位

目的

生理検査に必要な技術の習得,とくに医療過誤を防止し,正確な検査データを迅速に作成することを目標とする.

概要

心電図,脳波,脈波等の基礎を,学生がお互いを被検者として学習し,臨地実習と併せて生理検査技術の習得をめざす.

注意

【3年·後期】学内実習 【4年·前期】臨地実習として,徳島大学病院検査部および超音波センター等にて実習を行う.

目標

1.生理検査の基本的な技術の習得と病態を理解する.

計画

1.心電図検査(標準12誘導心電図,ホルター心電図)
2.運動負荷試験
3.心音図·心機図検査
4.心臓超音波検査(断層法,Mモード,ドプラー法)
5.脳波検査,脳幹誘発電位
6.筋電図検査,神経伝道検査
7.眼底検査,聴力検査
8.臨地実習【4年前期】

評価

レポートおよび実習態度を総合して評価する.

教科書

生理機能検査学 第2版:大久保善郎他(医歯薬出版)

生理検査学·画像検査:清水加代子他(医学書院)

参考資料

コンパクト超音波シリーズ4 心臓アトラス:遠田栄一(ベクトルコア)

連絡先

齋藤(088-633-9064, saito@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日午後(15:00-1700)
松浦(matsuura@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)