診療画像学臨床実習
Clinical Practice in Technology of Clinical Imaging
目的
診療放射線技師としての臨床業務の内容を修得するだけでなく,人格や見識を兼ね備えた医療人を育成するために基礎作くりの場とする.講義で学んだ基礎的知識を臨床の現場でどのように活用されているのか,更に最新の技術がどのように診療業務で活用されているのかを,実際の診療の現場で体得し理解する.
概要
一般撮影をはじめ,各種造影撮影,US,CT,MRI等につき病院での臨床実習で体得する(ペーシェント·ケアに関する自習も含む). 「臨床実習日程表」に沿ったスケジュールに基づき臨床実習を行う. 各実習部署に応じた診療環境調整技術,診療装置調整技術,撮影援助技術,撮影技術,画像情報解析技術,画像情報管理技術,放射線安全管理技術,救命救急措置技術,感染予防技術,その他安全管理技術などにつき実習行為水準を決め,必須実習項目を習得する.実習期間内に該当する検査が無い場合は実習指導者より実際的な解説を行う.
注意
遅刻,欠席せざるを得ない場合は連絡を必ずすること.病院実習であるために病院業務に支障のないように注意すること.患者様に対する接遇は十分に配慮し,「全てにおいて患者様は優先される」ことを肝に銘じて全力で取り組むこと.身だしなみに注意し,清潔な服装と白衣を着用のこと.その他「臨床実習における注意事項」に記載の注意を遵守すること.
目標
1. | 臨床患者に対する検査を通して検査撮影技術とともに,患者接遇の基礎につき学習する. |
計画
1. | 「臨床実習日程表」に沿ったスケジュールに基づき臨床実習を行う. |
評価
実習態度,実習ノート(レポート)により行う.
参考資料
ポケット医学英単語·略語辞典 改訂6版 南山堂
連絡先
- オフィスアワー: 毎週金曜日 16:30-17:30
- オフィスアワー: 毎水曜日12:15∼12:45(30分間)