2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士後期課程 — [必修] 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅱ

准教授・掛井 秀一

4単位

概要

サイバー環境と物理環境が重層化した空間デザインに関する研究とそれに基づく博士論文の作成を指導する.このため,文献レビューと事例研究から,情報化・電子化の本質と利用可能性を理解・洞察するための専門知識と多面的視点を身につける.また,フィールドワークなどにより建築/都市デザインについて学ぶ.さらに,ICT活用によるインタラクション設計,メディア表現の技法を習得する.国内外での学術会議発表,学会誌への論文投稿も行う.

目標

1.先行研究のデータを効率的に把握し解釈する.論文の成否を分ける魅力あるテーマ設定と章立て行う.論文執筆の一連の過程において,先行研究を踏まえた独自の視点,方法論の適切さ,結論の説得性などに常に留意できるようになる.

計画

1.研究課題の設定
2.研究課題に関する先行研究の調査
3.理論と方法論の選択(質的調査あるいは量的調査)
4.論文の章立て
5.論文の執筆
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12.研究会などで研究成果の発表・討論
13. 〃
14.論文の修正
15. 〃
16.総括

評価

博士論文の成否

教科書

なし

参考資料

適宜指導

連絡先

掛井(マルチメディアB棟206, 088-656-7166, kakei@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜5·6時限