2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士後期課程 — [必修] 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅱ

教授・岸江 信介

4単位

概要

博士論文の作成の指導を受ける.学生は論文を書く機会が少ないことから,論文形式のタームペーパーを課し,見込みのあるペーパーを投稿論文の水準にまで高めるトレーニングを行う.あわせて,研究成果の発表方法(魅力あるパワーポイントスライドやレジメの作成方法,口頭報告の方法)も学習する.

目標

1.先行研究のデータを効率的に把握し解釈する.論文の成否を分ける魅力あるテーマ設定と章立てを行う.論文執筆の一連の過程において,先行研究を踏まえた独自の視点,方法論の適切さ,結論の説得性などに常に留意できるようになる.

計画

1.研究課題の設定
2.研究課題に関する先行研究の調査
3.理論と方法論の選択(質的調査あるいは量的調査)
4.論文の章立て
5.論文の執筆
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12.研究会などで研究成果の発表・討論
13. 〃
14.論文の修正
15. 〃
16.総括

評価

博士論文の成否

教科書

なし

参考資料

適宜指導

連絡先

岸江(088-656-9309, kishie@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日12∼13時 総合科学部1号館3階(2307) 656-9309:kishie@ias.tokushima-u.ac.jp