2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年)

2011年度 総合科学教育部 臨床心理学専攻 博士前期課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年)

プロジェクト研究Ⅰ

教授・真壁 和裕, 教授・上野 加代子

4単位

目的

生命科学と社会科学の境界領域に存在する現代的な問題に対して,基本的な知識に基づく理解に立って,文献調査と社会学的調査の両方を行うことで,実践的な文理融合の問題解決能力を育成することを目的とする.

概要

バイオテクノロジーをはじめとする新技術の発展によって従来想定していなかった家族の問題が生じはじめていることに注目して,「テクノロジーと家族」というテーマで,まず基礎的な生命科学的な理解を踏まえた上で,現在どのような問題があり,将来どのような問題がありうるのかなどを調査し,倫理学的な考察や社会学的な考察に基づいた分析を行い,新しいテクノロジーがもたらす「家族」の変容を討論する.さらに,その成果を発表することによって,文理融合型の科学的コミュニケーション能力を指導する.(共同/全30回)

注意

大学院生が自ら行う研究という演習科目なので,主体的に取り組むことが要求されます.受動的でいるだけでは評価しないので注意のこと.

目標

1.生命科学の正確な知識と幅広い社会科学的な観点の両方を駆使しながら,現実の社会にある問題点を自らあぶりだして分析することによって,実践的な文理融合型の問題解決能力を育成することを目標とする.

計画

1.イントロダクションとグループ分け
2.概説 ―生殖と家族社会学的問題
3.概説 ―家族と血縁関係
4.概説 ―ジェンダーと生殖テクノロジー
5.概説 ―生殖医療と発生工学
6.概説 ―生殖資源としてのヒト
7.概説 ―倫理的側面と法律的側面
8.グループテーマの設定
9.調査 ―方針と役割分担
10.調査 ―進捗状況報告と討論1
11.調査 ―進捗状況報告と討論2
12.調査 ―進捗状況報告と討論3
13.調査 ―進捗状況報告と討論4
14.中間成果発表と総合討論
15.総括
16.発展テーマの設定
17.概説 ー社会学的側面から
18.概説 ー生命科学的側面から
19.概説 ーアンケート調査とは
20.調査 ーアンケート調査項目の作成
21.調査 ーアンケート調査項目の設定
22.調査 ーアンケート調査票の作成
23.調査 ーアンケート(1回目)
24.調査 ーアンケート(2回目)
25.概説 ーSPSSの使い方
26.調査 ーアンケート票の分析1
27.調査 ーアンケート票の分析2
28.グループ発表会の準備
29.グループ発表会
30.全体発表会用のスライドと原稿の最終チェック
31.全体発表会
32.総括

評価

理解の度合い,参加態度,発表の良否,討論への貢献度により総合的に認定

再評価

教科書

なし

参考資料

初回授業で参考文献リストを配布

連絡先

真壁(N3220, 088-656-7269, )
上野(088-656-7682, ueno@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 毎週水曜日11時40分∼12時40分