2011年度 総合科学教育部 臨床心理学専攻 博士前期課程 — [必修] 2年(前期)

臨床心理査定演習B

教授・原 幸一, 准教授・福森 崇貴

2単位

目的

心理アセスメントの基礎的な理論と技法を学び,各技法の一連の具体的な手続き,方法を体験し,得られた結果から心理学的問題や一般的な反応を理解する手続きを身につける.

概要

心理アセスメントの基礎的な理論と技法を学ぶ.いくつかの技法について実際にアセスメントを行い,各技法の一連の具体的な手続き,方法を体験し,報告書を作成する.得られた結果から心理学的問題や一般的な反応を理解する手続きを身につける.

キーワード

臨床心理学投影法,心理アセスメント

注意

原と福森で前半と後半をそれぞれ担当する.

目標

1.投影法の基礎的な知識と手続きを知る

計画

1.ガイダンス
2.投影法の概要
3.描画法(1)バウムテスト 実施と解釈,レポート作成
4.描画法(2)人物描画 実施と解釈,レポート作成
5.P-Fスタディ 概説
6.P-Fスタディ 実施
7.P-Fスタディ 報告書作成
8.ロールシャッハ法 実施
9.ロールシャッハ法 スコアリング
10.ロールシャッハ法 解釈 その1
11.ロールシャッハ法 解釈 その2
12.ロールシャッハ法 臨床的適用
13.SCT 実施と解釈
14.TAT 実施と解釈
15.まとめ

評価

受講態度及びレポートによる

再評価

なし

教科書

適宜紹介する

参考資料

適宜紹介する

連絡先

原(hara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
福森(fukumori@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)