医療福祉学
Medical Science and Welfare
目的
地域と連携した保健・医療・福祉を実践するために必要な基礎知識を修得することを目的とする.テーマ:保健・医療・福祉の連携と支援
概要
公衆衛生・衛生行政の立場から,福祉を主体とした保健・医療全般にわたる地域の現状について教授する.様々な自然・社会・環境因子に注目し,地域保健・医療の現状について教授する.疾病が絡んだ重層的な生活問題を抱えた患者に対し,地域において保健・医療・福祉ニーズを意識した支援のありかたを整理・検討できるよう教授する.これらの授業はオムニバス形式にて行う.
計画
1. | 公衆衛生と地域福祉について | (担当者: 日野出,吉岡) |
2. | 衛生行政と地域福祉について | (担当者: 〃) |
3. | 地域保健の現状について | (担当者: 〃) |
4. | 地域医療の現状について | (担当者: 〃) |
5. | 地域福祉の現状について | (担当者: 〃) |
6. | 国際生活機能分類(ICF)の概念について | (担当者: 白山,竹内) |
7. | 国際生活機能分類(ICF)とICIDHについて | (担当者: 〃) |
8. | 個人因子(ICF)と支援 | (担当者: 〃) |
9. | 環境因子(ICF)と支援 | (担当者: 〃) |
10. | 心身機能・構造(ICF)と支援(高齢者) | (担当者: 〃) |
11. | 心身機能・構造(ICF)と支援(障害者) | (担当者: 〃) |
12. | 活動(ICF)と支援(健康と疾病) | (担当者: 〃) |
13. | 活動(ICF)と支援(死の意識と行動) | (担当者: 〃) |
14. | 〃 | (担当者: 〃) |
15. | 社会的参加(ICF)と支援(社会保障の課題) | (担当者: 〃) |
評価
成績評価は,試験(50%),レポート(50%)を総合的に評価して行う.100点をもって満点とし,A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)を合格,D(60点未満)を不合格とする.
教科書
教科書は使用しない.視聴覚素材あるいはレジュメを適宜用いる.
参考資料
下記の他,学術専門誌や国内外の代表的な論文などを,適宜指示する. ・健康医療福祉学入門,佐久間 淳/佐久間 充 /園田 洋一 著,大修館書店,東京,2003年
連絡先
白山(088-633-9241, shirayama@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
日野出(088-633-7543, hinode@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
吉岡(088-633-9171, masami@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
竹内(yu-take@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)