口腔保健教育学演習
Exercise of Oral Health Care Pedagogy
目的
口腔保健教育学で学んだ知識をもとに,歯科医学教育,社会福祉教育に関するテーマ(カリキュラムプランニングなど)についてワークショップ形式の演習を行うとともに,PBL-チュートリアル授業におけるチューターなど,将来の口腔保健学教育を担う教員として必要な知識と手法を身につけることを目的とする.テーマ:口腔保健学教育におけるカリキュラムプランニングの実際
概要
口腔保健教育学で学んだ知識をもとに,歯科医学教育に関するテーマ(カリキュラムプランニングなど)についてワークショップ(WS)を行う.その際,各ステップ毎でプレゼンテーションを行う.模擬PBL-チュートリアル授業においてチューターを経験し,さらには学部教育で実施されている国際交流プログラムにおいてティーチングアシスタントとしての参加を義務づけ,国際人としての素養を身につける.また,社会福祉教育に関するテーマについてワークショップ形式の演習を行う.これらの授業はオムニバス形式にて行う.
計画
1. | KJ法を用いた歯科医学教育に関する問題点の抽出 | (担当者: 伊賀・竹内) |
2. | 抽出した問題点の2次元展開と解決法の具体化(歯科医学教育) | (担当者: 〃) |
3. | 歯科医学教育のカリキュラムプランニング(WS1:一般目標・到達目標の設定) | (担当者: 〃) |
4. | 歯科医学教育のカリキュラムプランニング(WS2:方略と媒体) | (担当者: 〃) |
5. | 歯科医学教育のカリキュラムプランニング(WS3:評価法) | (担当者: 〃) |
6. | 模擬PBL-チュートリアル授業(シナリオ1)でのチューター経験 | (担当者: 伊賀) |
7. | 模擬PBL-チュートリアル授業(シナリオ2)でのチューター経験 | (担当者: 〃) |
8. | 国際交流プログラム(英語授業)にティーチングアシスタントとして参加 | (担当者: 〃) |
9. | 国際交流プログラム(演習)にティーチングアシスタントとして参加 | (担当者: 〃) |
10. | 国際交流プログラム(実習)にティーチングアシスタントとして参加 | (担当者: 〃) |
11. | KJ法を用いた社会福祉教育に関する問題点の抽出 | (担当者: 白山・竹内) |
12. | 抽出した問題点の2次元展開と解決法の具体化(社会福祉教育) | (担当者: 〃) |
13. | 社会福祉教育のカリキュラムプランニング(WS1:一般目標・到達目標の設定) | (担当者: 〃) |
14. | 社会福祉教育のカリキュラムプランニング(WS2:方略と媒体) | (担当者: 〃) |
15. | 社会福祉教育のカリキュラムプランニング(WS3:評価法) | (担当者: 〃) |
評価
成績評価は,授業での討論および発表内容など授業への取組み(50%),レポート(50%)を総合的に評価して行う.100点をもって満点とし,A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)を合格,D(60点未満)を不合格とする.
教科書
教科書は使用しない.
参考資料
「医学教育あれこれ」ー能動教育の推進に役立つ実務資料集 第2版,高橋優三 著,三恵社,2002年
連絡先
伊賀(口腔保健学科・教授室, 088-633-7963, iga@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
白山(088-633-9241, shirayama@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
竹内(yu-take@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)