キャリアプラン入門Ⅱ(基礎ゼミナールⅡ)
目的
将来の社会的・職業的自立を目指し,キャリアプラン,ライフプランに対する基本的な 視点・展望を持つために必要な素養と社会的能力を養う.キャリア体験講座や適性把握 演習を通じて自らの立ち位置ならびに適性を把握するとともに,学部・学科の教育理念 を理解し基礎学力を養成するための準備を行う.
概要
前半のキャリアプランニング部分は,学部合同で講義される.キャリア体験講座を通じ て学生個々に自らの職業観について考える.必要に応じてレポートが課せられる.次い で適性検査にもとづき,自らの適性を性格,言語,係数,総合の観点から診断・把握す る.それらをもとに自らキャリアプランを作成する.さらにコンピテンシー(企業等で 要求される能力・行動特性)について学ぶとともに,各自が必要なコンピテンシー項目 を選定し,Web版キャリア学習ポートフォリオに登録する. 後半部分は,小クラスに分かれ,ゼミナール形式で遂行される.将来の自立のために大 学での学業面での充実を目指し,学科の理念を理解し,自らの社会力・基礎学力を養成 するために何をすべきかを学ぶ.
注意
積極的に取り組み,主体的に行動するのが基礎ゼミです.
目標
1. | 誰もが将来,社会的・職業的自立をしなければならないことを認識し,そのための行動 を始める. |
計画
1. | キャリアプラン体験講座(1.考え方) |
2. | キャリアプラン体験講座(2.事例紹介) |
3. | 適性把握演習(性格・言語) |
4. | 適性把握演習(計数・総合) |
5. | 自らのキャリア プラン・ライフプランを考える. |
6. | 各業種・職種のコンピテンシー |
7. | Web版ポー トフォリオの設定 |
8. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション1 |
9. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション2 |
10. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション3 |
11. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション4 |
12. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション5 |
13. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション6 |
14. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション7 |
15. | 芸術表現と関連させた各自の研究プレゼンテーション8 |
16. | 総括 |
評価
前半7回は,出席や(レポートの提出状況など)受講態度による.また,Web版キャリア 学習ポートフォリオへの報告内容についても成績評価の対象となる.
再評価
なし.
教科書
特に指定しない.
連絡先
河原崎(tk@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)