2011年度 総合科学部 人間文化学科 心理・健康コース 学士課程 — [選択] 2年(後期)

スポーツ栄養学

教授・的場 秀樹, 准教授・三浦 哉

2単位

目的

スポーツを通して健康を増進し,さらにパフォーマンスを高めるための栄養の在り方について理解する.

概要

熱量素,保全素の役割および食品構成などの栄養学の基礎を講義した後,運動・スポーツと栄養の関連について述べる.

キーワード

栄養,スポーツ,運動

目標

1.スポーツを通して健康を増進し,パフォーマンスを高めるための栄養の在り方を理解する.

計画

1.健康増進と食生活
2.糖質の栄養学的役割
3.脂質の栄養学的役割
4.タンパク質の栄養学的役割
5.ビタミン・ミネラルの栄養学的役割
6.食品群と食品構成
7.栄養・食事評価
8.運動・スポーツとエネルギー代謝
9.身体活動量の定量法
10.筋力系・パワー系・持久系種目のための栄養
11.運動時の水分補給
12.栄養所要量
13.酸化ストレスと抗酸化食品
14.生活習慣病予防における栄養と運動の役割
15.まとめ
16.期末試験

評価

出席状況(40%),小テスト授業内レポート(10%),期末試験(50%)で評価する.

再評価

再試験は行なわない.

教科書

樋口満 (編著)コンディショニングのスポーツ栄養学,市村出版

連絡先

的場(3114, 088-656-7208, matoba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)