2011年度 総合科学部 人間文化学科 国際文化コース 学士課程 — [選択] 2年(前期)

ヨーロッパ史研究Ⅱ

准教授・長井 伸仁

2単位

目的

フランス近現代史の諸問題を検討することを通じて,歴史的なものの見方を養う.

概要

フランス近現代史の諸問題

キーワード

史学,フランス,近代化

目標

1.現在のさまざまな問題に答える手がかりの一端を過去に求め,史実の確認と史料の検討を通じて,歴史的なものの見方を養う.

計画

1.政治の民主化
2.教育改革
3.反議会主義
4.市民社会と文化(その1):ライシテという原理
5.市民社会と文化(その2):共和主義の政治文化
6.反近代主義

評価

平常点(授業への取り組みなど)と期末テストもしくはレポートの得点をもとに評価する.

再評価

なし

教科書

教材は,プリントのかたちで配布する.

参考資料

谷川稔・渡辺和行編『近代フランスの歴史』ミネルヴァ書房,2006年.

連絡先

長井(3116-2, )
オフィスアワー: 月曜の昼休み