2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学士課程 — 3年(後期)

2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学士課程 — 3年(後期)

2011年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 哲学·思想サブコース 学士課程 — 3年(後期)

ヨーロッパ史特論II

准教授・長井 伸仁

2単位

目的

19 ・20世紀フランスの宗教と宗教的現象について考察する.

概要

宗教は,近代化が進むにつれて衰退・消滅に向かうわけでは必ずしもない.むしろ,その位置づけや変容をみることで,近代史をより深く理解することが可能になると考えられる.講義では,宗教を中心に据えてフランス近世・近代史をたどり直してみたい.

キーワード

史学

目標

1.近現代フランスの政治・社会の基本的な特徴を理解すること

計画

1.問題の所在
2.宗教改革
3.啓蒙思想
4.フランス革命と宗教
5.19世紀の諸体制と宗教
6.政教分離
7.宗教の変容

評価

平常点(授業への取り組みなど)と期末テストもしくはレポートの得点をもとに評価する.

再評価

なし

教科書

【参考書】谷川稔,渡辺和行編『近代フランスの歴史』ミネルヴァ書房,2006年

連絡先

長井(3116-2, )
オフィスアワー: 月曜11時50分-12時50分

備考

この授業は隔年開講であり,平成24年度開講