人間行動実験実習I
目的
この授業は,心理学に関する基礎的な実験法・調査法等を体験的に学ぶことを目的とします.具体的には,実験心理学,社会心理学,及びコミュニティ心理学に関する諸手法を学ぶことになります.
概要
人間行動の理解に必要な基礎的知識と技術を実験実習形式で具体的に学びます.
キーワード
心理学基礎実験
注意
毎回レポートの提出を求めます.
目標
1. | 心理学に関する基礎的な実験法・調査法等を体験し,具体的にそれらの手法を身につけ,加えて統計処理やレポートの書き方等,心理学の研究に必要な基礎知識を獲得する. |
計画
1. | 濱田教員: 実験心理学に関する基礎的な実験を行います.具体的には幾何学的錯視の典型例である「ミューラー・リヤー錯視」,知覚運動学習についての「鏡映描写」,無意味綴りの記憶についての「系列予言法による記銘学習」,そして「マグニチュード推定法」等の実験を行います. |
2. | 佐藤(健)教員: 社会心理学の中でも,臨床心理学,とりわけ認知行動療法との関連性の深いテーマ(例,対人不安等)について基礎的な実験を行います. |
3. | 境 教員: 怒り感情に関する認知行動論的観点からの分析を行います.怒りを感じる場面についてのプロトコル分析を行います. |
評価
出席とレポートにより評価します.全ての教員のレポートが提出されていないと単位は認定されません.
再評価
しません.
教科書
必要な資料は全て教員が用意します.
連絡先
濱田(3S02, 088-656-7195, hamada@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 各教官のオフィスアワーを参照して下さい.
佐藤(3S05, 088-656-7202, satoken@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 各教官のオフィスアワーを参照して下さい.
境(088-656-7191, motohiro@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日2限目