物質分析法II
教授・今井 昭二
2単位
目的
環境分野では,カドミウム,鉛,ヒ素などの有害元素,地球化学分野ではマンガン,銅,ニッケル,生命分野では亜鉛,亜硝酸イオン,リン酸イオンなどの分析技術が環境科学研究,環境制御などの諸分野を支えています.この分析方法について最新の基礎と応用について講義する.
概要
環境制御,水道水管理からはじまり臨床検査,国際貿易,食品検査にいたる専門領域において益々需要が広りつつある機器分析の中で,分光分析法,イオンクロマトグラフィー,微量金属元素分析について講義する.
キーワード
水質分析,機器分析化学,水環境測定
先行科目
注意
環境機器分析化学と同じ内容である.
目標
1. | 環境分析に必要な機器分析の基礎的知識の理解と応用を達成目標にします. |
計画
1. | 総括 |
評価
定期試験,出席状況,レポートで総合的に評価する.但し,試験が20点未満の学生は,再試験を認めない.
再評価
試験で20点以上の学生に対して実施する.
教科書
長島弘三,富田 功「基礎化学選書 分析化学」裳華房
クリスチャン 「分析化学 II 機器分析」 丸善
参考資料
水の分析(化学同人),環境の化学分析(三共出版)
連絡先
今井(総合科学部3号館2N08, 088-656-7273, imai@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
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