高齢者ふれあい実習
Early Exposure to Clinical Practice
目的
医療福祉施設における職員の活動状況を見学することや,高齢者に接することによって,高齢者に生じている日常生活援助のニーズを知り,高齢者の生活を理解する.また,高齢者に対する接し方や,コミュニケーションの取り方を体験的に学ぶ.
概要
少人数のグループにわかれて,医療福祉施設において,施設を利用する高齢者と直接かかわる実習を行う. 実習は夏期集中であるが,前期に事前オリエンテーションを実施するので,それに出席することが必要である.日程は,別途指示する.
キーワード
高齢者,医療福祉施設,コミュニケーション
関連科目
注意
原則として補充の実習は行わないので,健康管理を十分行い実習に臨むこと.
目標
1. | 実習にふさわしい態度で自主的に実習に取り組むことができる. |
2. | 高齢者と良好なコミュニケーションを取ることができる. |
3. | 高齢者の生活上の援助に対するニーズについて述べられる. |
4. | 高齢者に必要な援助方法の概要が述べられる. |
5. | 高齢者に果たす職員の役割の概要が述べられる. |
計画
1. | 1日目:実習全体のオリエンテーションと実習施設別のオリエンテーション |
2. | 2日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う |
3. | 3日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う |
4. | 4日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う |
5. | 5日目:実習グループごとのまとめ,実習成果全体発表会 |
評価
高齢者ふれあい実習評価表(実習要項内に明示)の項目に従い実習態度,実習への取り組み方,実習記録等によって,総合的に評価する.
教科書
実習要項をオリエンテーション時に配布する .
参考資料
必要に応じて,その都度紹介する.
連絡先
關戸(088-633-9035, sekido@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 毎週水曜日,金曜日18:00∼19:00
安原(088-633-7629, yasuhara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)