2011年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学士課程 保健学科.看護学専攻 — [必修] 1年

高齢者ふれあい実習

Early Exposure to Clinical Practice

教授・關戸 啓子, 助教・安原 由子

1単位

目的

医療福祉施設における職員の活動状況を見学することや,高齢者に接することによって,高齢者に生じている日常生活援助のニーズを知り,高齢者の生活を理解する.また,高齢者に対する接し方や,コミュニケーションの取り方を体験的に学ぶ.

概要

少人数のグループにわかれて,医療福祉施設において,施設を利用する高齢者と直接かかわる実習を行う. 実習は夏期集中であるが,前期に事前オリエンテーションを実施するので,それに出席することが必要である.日程は,別途指示する.

キーワード

高齢者,医療福祉施設,コミュニケーション

関連科目

人間関係論

注意

原則として補充の実習は行わないので,健康管理を十分行い実習に臨むこと.

目標

1.実習にふさわしい態度で自主的に実習に取り組むことができる.
2.高齢者と良好なコミュニケーションを取ることができる.
3.高齢者の生活上の援助に対するニーズについて述べられる.
4.高齢者に必要な援助方法の概要が述べられる.
5.高齢者に果たす職員の役割の概要が述べられる.

計画

1.1日目:実習全体のオリエンテーションと実習施設別のオリエンテーション
2.2日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う
3.3日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う
4.4日目:実習施設で高齢者に接する実習を行う
5.5日目:実習グループごとのまとめ,実習成果全体発表会

評価

高齢者ふれあい実習評価表(実習要項内に明示)の項目に従い実習態度,実習への取り組み方,実習記録等によって,総合的に評価する.

教科書

実習要項をオリエンテーション時に配布する .

参考資料

必要に応じて,その都度紹介する.

連絡先

關戸(088-633-9035, sekido@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 毎週水曜日,金曜日18:00∼19:00
安原(088-633-7629, yasuhara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)