2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2011年度 総合科学教育部 地域科学専攻 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

准教授・佐藤 高則

8単位

目的

本授業は,生体高分子の物性・機能や解析法,遺伝子組換え技術について取り扱う.知識・技術の習得と課題解決能力の向上を目的とする.また,学会発表や論文作成を通じて外部評価に対する討論・対応能力を身につける.

概要

生化学特論,環境共生科学特論Bの内容を踏まえ,特殊環境中微生物由来タンパク質の構造機能相関と有効利用に関する研究および修士論文作成に必要な文献読解力,実験技術や解析,プレゼンテーション能力を会得することを目的とする. 上記の目的を達成するために,下記の内容を行う. (1)ゼミナール(生物化学の基礎講義),(2)外書購読,(3)雑誌会(英文原著論文の読解,発表,討論),(4)研究会(研究発表と討論),(5)基礎的な実験技術(initial traning), (6)学会発表・討論 (7)修士論文作成

キーワード

微生物,極限環境,酵素,タンパク質

目標

1.生物環境に関する諸問題を生化学的観点からアプローチできる人材の育成を目標とする.

計画

1.ゼミナール 糖質・脂質研究法と分析法
2.ゼミナール 核酸・タンパク質研究法と分析法
3.ゼミナール 環境微生物研究法と分析法
4.ゼミナール バイオテクノロジー概論(遺伝子工学,タンパク質工学,酵素工学,微生物工学)
5.外書購読(Stryer, Biochemistryの要約と発表,6回)
6.雑誌会(上記1-4分野の英文原著論文の読解,発表,討論)
7.研究会(研究発表と討論)
8.基礎的な実験技術 (initial traning)
9.学会発表・討論
10.修士論文構想作成

評価

出席,授業への取り組み60%,授業計画の6,7,9,10の各項目の達成 各10%

再評価

なし

教科書

Stryer, Biochemistry(Freeman)

参考資料

なし

連絡先

佐藤(3N05, 088-656-7657, tsatoh@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業時間以外の平日9:00-17:00