2011年度 総合科学部 人間文化学科 国際文化コース 学士課程 — [選択] 3年(後期), 4年(後期)

英米文学演習

准教授・吉田 文美

2単位

目的

この授業では,「研究の素材」となりうるもの自体について学ぶというよりは,「素材をどのように研究するか」について示唆を与えてくれる研究書や理論書,論文を日本語または英語で講読し,研究テーマの設定方法や研究手法について学ぶことを目的とする.

概要

文芸,文化,文学などに関する批評理論を英語で読む.使用テキストは,前期の受講者に合わせたテーマのものを選ぶ予定である.

注意

1)この授業を担当する教員の卒業研究指導を希望する学生は,必ず受講すること.文学,言語,文化についての論文を書く際に応用できる内容のテキストが選択されるので,十分に参考にすること.また,卒業研究指導の学生には,別途時間を取って指導するので,そのつもりで受講してほしい. 2)前期を受講した上での履修を勧める.受講していないときは,登録前に担当教員と相談をすること.

目標

1.講読した研究書や論文中で呈示されている研究手法や批評方法を十分に理解することを目標とする.

計画

1.テキスト等未定のため,初回の授業にて計画を知らせることとする.

評価

授業への出席,テキストの講読状況,学期末のレボートにより,評価する.(学期末レボート60%程度,その他40%程度)

再評価

しない.

教科書

未定

参考資料

授業中に指示する

連絡先

吉田(1N10, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 11:55-12:50

備考

3年後期