2011年度 総合科学部 人間文化学科 心理・健康コース 学士課程 — [必修] 3年(後期)

心理・健康ゼミナールⅡ

准教授・三浦 哉

2単位

目的

主に生理的視点から見た,からだの働きを科学的にとらえ,そこで得られた知識・技術を健康の維持増進に関わる健康分野,疾病予防と運動とに関わる運動療法・リハビリテーション分野,疾病診断・検出に関わる医療分野等へ貢献できる測定・評価技能を養うこと.

概要

身体の機能・構造を主に生理学的な指標で測定・評価する手法を身につける.さらにデータの解析・分析方法も身につける.

キーワード

健康,運動,医療,リハビリテーション

目標

1.現代の健康,運動,医療に関わる諸問題に対して,その解決のために自分自身でどのようにアプローチできるか,その解決のための測定・評価の技能を修得すること.

計画

1.ガイダンス
2.身体構造の測定法Ⅰ
3.身体構造の測定法Ⅱ
4.身体構造の測定法Ⅲ
5.身体構造の評価法Ⅰ
6.身体構造の評価法Ⅱ
7.呼吸機能の測定法Ⅰ
8.呼吸機能の測定法Ⅱ
9.呼吸機能の評価法
10.循環機能の測定法Ⅰ
11.循環機能の測定法Ⅱ
12.循環機能の評価法
13.代謝機能の測定法Ⅰ
14.代謝機能の測定法Ⅱ
15.代謝機能の評価法
16.総括

評価

授業への取り組み,訳読,討論,レポートなどを総合的に評価する.

教科書

資料等は随時配布する.

連絡先

三浦(3122, 088-656-7288, hajime-m@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)