ウェルネス・プロジェクト実習
目的
地域における自治体やNPO団体,企業,学校等が実施するスポーツ振興や健康体力づくり事業や体育授業に参画して,アセスメント,計画,実施,評価,改善のマネジメント能力を身につける.一般学生の場合は,プロジェクト事業として事業運営についてのマネジメント手法を習得する.保健体育教員免許取得希望者の場合は,「実技指導実践」をテーマに,学校における部活動指導補助のインターンシップ,または,地域クラブが実施する青少年スポーツ教室に参画し,武道,水泳等の実技の体系の理解や指導法を習得する.
概要
スポーツ振興や健康体力づくりに関する事業の実技指導や運営方法の習得
注意
健康運動指導士取得希望者の場合は,派遣先が「民間スポーツクラブ」に指定される.
目標
1. | インターンシッププロジェクトを企画し運営することで現場における実践力を高める |
計画
1. | プロジェクトテーマ設定とPCM |
2. | PCM① 問題分析・課題分析 |
3. | PCM② アプローチ分析・解決策 |
4. | 実習先でのヒアリング実習 実習ガイダンス |
5. | 実習における目標設定 |
6. | 実施計画の策定 |
7. | 事業参画「参加対象者の分析」 |
8. | 事業参画「観察と介入」 |
9. | 事業参画「補助の仕方」 |
10. | 事業参画「コミュニケーションスキル」 |
11. | 事業参画「アプローチの選定」 |
12. | 事業参画「ファシリテーション」 |
13. | 事業参画「継続支援」 |
14. | 事業評価法 |
15. | 報告書の作成 |
16. | 総括 |
評価
実習態度,実習ノート,レポートを総合して評価する.
再評価
再試験は実施しない
教科書
適宜,資料を配布する.
参考資料
適時,資料を配布する.
連絡先
佐藤(088-656-7207, satom@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
行實(スポーツ経営学研究室, 088-656-7286, yukizane@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 毎週木曜日夕方