基礎生物学 / 基礎生物学DⅡ
Basic Biology / Basic Biology DII
平成19年度以前の授業科目:『基礎生物学』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『基礎生物学 / 基礎生物学DⅡ』
授業の目的
歯科医師として生体の仕組みを分子レベルで理解する必要がある．そこで歯学部の学生に対し，本講義は前期に開講している基礎生物学DIと一体で，生物学の基礎知識を習得させることを目的とする．
授業の概要
遺伝の仕組み，生物の設計図であるDNAの構造，複製機構，発現機構，変異などを教科書の「4．遺伝と遺伝情報」で学ぶ．また，感覚と感覚器，神経系とその働き，内部環境と調節，生体制御と免疫などを教科書の「6．動物の反応と調節」を中心に学ぶ．
キーワード
遺伝子発現，感覚，神経系，内部環境，生体制御，免疫
先行科目
受講者へのメッセージ
入学試験で生物学を選択しなかった学生は全学共通教育の教養科目と基礎教育科目で生物学の基本事項を学ぶことを強く求められる．
到達目標
| 1. | 遺伝子の構造と機能が説明できる．感覚と感覚器，神経とその働きが説明できる．内部環境の調節，生体制御と免疫が説明できる． |
授業の計画
| 1. | 遺伝子と染色体 |
| 2. | 遺伝子とDNA I |
| 3. | 遺伝子とDNA II |
| 4. | 遺伝子の発現I |
| 5. | 遺伝子の発現II |
| 6. | 変異と進化 |
| 7. | 遺伝子の改変 |
| 8. | 感覚と感覚器 |
| 9. | 神経とその働き |
| 10. | 神経系とその働き，効果器 |
| 11. | 内部環境の調節I |
| 12. | 内部環境の調節II |
| 13. | 生体制御と免疫I |
| 14. | 生体制御と免疫II |
| 15. | 試験 |
| 16. | 総括 |
成績評価の方法
筆記試験と授業への取り組み状況で評価する．本試験の結果が極端に悪い場合は再受講となる．
再試験の有無
有
教科書
教科書:石川統編 大学生のための基礎シリーズ2『生物学入門』東京化学同人 2,200円 参考書:補助プリントを配布する．
WEBページ
連絡先
細井(088-633-7323, hosoi@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日，16:40-17:40
赤松(口腔分子生理学 第2研究室, 088-633-7324, akamatsu@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
長谷川(口腔分子生理学 第2研究室, 088-633-7324, thase@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
三宅(088-633-7329, miyake@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
弘田(088-633-7330, hirota@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
村上(088-633-7330, mkeiji@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)