2011年度 徳島大学 共通教育 社会性形成科目群 — 毎年(後期)

共創型学習 / 宇宙を探る

Creativity Development / Introduction to Astronomical Observation

平成19年度以前の授業科目:『共創型学習』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『自然と技術 / 宇宙を探る』

准教授・伏見 賢一

2単位

 月(13・14) 夜間主(全1∼4年)

授業のタイプ

講義および演習

授業の目的

宇宙の観測を体験して,現代の科学技術との関連を実感する. 宇宙を観測する方法は対象によってさまざまである.はじめにいろいろな天体とその観測方法について紹介する. その後いくつかの観測方法によって宇宙の探求を実践する.

授業の概要

1. 天体とは,宇宙の広がりについて 2. 宇宙観測の方法 3. 宇宙観測の実践(下記のどれかを実践する) 3-1. 天体望遠鏡による観測(写真·CCD観測など) 3-2. 望遠鏡を使わない観測(写真·ビデオ観測など) 3-3. 電波などによる観測

キーワード

宇宙論,天体観測,写真撮影・画像処理

受講者へのメッセージ

天体観測は屋外で夜間に実施します.冬季なので非常に寒くなることが予想されますので,温かい服装を用意してください.

到達目標

1.季節の代表的な星座を見つけられること.全ての惑星,主な恒星の名前を言えること.

授業の計画

1.ガイダンス
2.天体の階層(講義)
3.参考文献購読
4.参考文献購読·解説
5.いろいろな天体観測の方法(歴史)
6.いろいろな天体観測の方法(最新技術の紹介)
7.天体観測I
8.天体観測II
9.解説
10.天体観測III
11.天体観測VI
12.解説
13.天体観測V
14.天体観測VI
15.解説
16.総括授業

成績評価の方法

レポート(2∼3回) 50点. 星座解説ができる20点.全ての一等星の名前と位置がわかる 10点. 全ての惑星について解説することができる 10点. メシエ天体について,いくつかの解説ができる 10点.

参考書

天文ガイド(伏見教員室に常備しているものを適宜貸与することができる)

連絡先

伏見(総合科学部3号館1N01, 088-656-7238, kfushimi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 平日の11:50-12:50