2011年度 医学部 保健学科 看護学専攻 学士課程 保健学科.看護学専攻 — [選択] 4年

教職実践演習

教授・梶原 京子, 准教授・奥田 紀久子, 講師・宮﨑 久美子

2単位

目的

1.養護教諭として教育に対する使命感,責任感,倫理感を養う 2.社会,組織の一員としての社会性,コミュニケーション能力を養う 3.児童生徒理解及び保健室経営能力を養う 4.養護教諭として健康教育に関する指導力を高める

概要

これまでの学習や研究,養護実習で得られた理論や知識からより発展させ,それらを統合し,教育職としてのさらなる自覚と認識を深める.また養護教諭として教育に対する使命感,責任感を自覚し確かな教職実践力,指導力を有する養護教諭の資質能力の総体を構造的に捉え,確認を行う. 授業形態は,講義,演習,フィールドワーク,模擬授業等を取り入れ,将来養護教諭として現場に対応できる実践的な授業を展開する.

先行科目

養護実習

計画

1.ガイダンス,教職実践演習の趣旨,授業計画の説明
2.履修科目,内容の確認(講義,グループ討議)
3.学校組織,運営,教育目標,学校生活等について(講義,グループ討議)
4.教育職の社会に果たす役割,学校教育における養護教諭の役割(グループ討議)
5.保健室活動の展開(事例検討,ロールプレ-イング)
6. 〃
7.・ 学校安全計画の立案作成,健康診断の実際・救急処置·保健室登校児童への対応
8. 〃
9.心と体の健康問題の把握とその対応・関係職員,機関との連携
10.小学校・中学校・特殊支援学校における養護教諭役割(見学実習 フィールドワーク)
11.模擬保健指導―指導案の作成と発表―(グループワーク)
12.模擬保健指導―指導法の検討―(グループワーク)
13.「保健だより」の作成
14.望ましい養護教諭像を目指しての自己課題(発表)
15.まとめ

評価

出席状況,グループワークへの参加状況,発表内容,レポート

教科書

使用しない

参考資料

必要に応じて配布する

連絡先

梶原(連絡先未登録)
奥田(088-633-9041, okuda@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日17:00∼18:00