はじめに |
徳島大学無線ネットワークの認証方式は,暗号的脆弱性を指摘されているWEP方式ではなく,WPAエンタープライズ方式 (WPA-EAP, TKIP) を利用しています.本ページでは,Linuxで徳島大学無線ネットワークを利用するための解説を掲載しています.ただし,接続や動作を保証するものではありませんので,各自の責任の下にお試しください.
以下の設定内容は,京都工芸繊維大学の桝田先生よりご提供いただきました.この場を借りて御礼申し上げます.
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環境 |
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コンパイル |
- CONFIG_NET_WIRELESSが少なくとも入っているkernelが必要だと思われる。
Vine Linuxの標準kernelはそのままで良いようです。
- madwifiドライバを導入する。
# cvs -d :pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net/cvsroot/madwifi checkout madwifi
# cd madwifi
# make
# make install
- wpa_supplicantをインストールする。
# tar zxvf wpa_supplicant-0.3.9.tar.gz
# cd wpa_supplicant-0.3.9
# grep '^CONFIG' README | sort -u > .config # READMEを良く読むべき
# ed .config <<EOC
/^CONFIG_PCSC/
d
/^CONFIG_DNET_PCAP/ # libpcap-develがあれば削らなくて良さそう
d
w
q
EOC
# ed Makefile <<EOC2 # madwifiのincludeファイルの位置を追加する
/CFLAGS/
a
CFLAGS += -I/usr/src/local/madwifi
.
w
q
EOC2
# make
# make install
- wpa_suplicant.confを作成する。
# cat > /etc/wpa_suplicant.conf <<EOC3
# /etc/wpa_supplicant
# for tokushima-uWLAN
#ctrl_interface=/var/run/wpa_suplicant
#ctrl_interface_group=wheel
network={
ssid="tokushima-uWLAN"
scan_ssid=1
key_mgmt=WPA-EAP
pairwise=TKIP
identity="USERNAME"
password="PASSWORD"
phase1="peaplabel=0"
phase2="auth=MSCHAPV2"
}
EOC3
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実行 |
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