教員業績評価シートプログラム トラブルシューティング

ファイアウォール機能をもつセキュリティソフトを使用している場合の解決方法

教員業績評価シートプログラムは EDB サーバと通信を行いますが,ファイアウォール機能等をもつセキュリティソフトを利用されている場合,サーバとの通信をブロックされてしまうことがあります.

この場合,以下に示す A〜Cのいずれかの方法 で教員業績評価シートプログラムの通信を許可していただく必要があります.

ウイルスバスター 2007の場合:

  1. 一時的にファイアウォール機能を無効にする

    • 最も簡単な方法ですが,セキュリティ危険度は高くなります.
    • プログラム実行終了後に設定を戻すのを忘れないようにしてください.
    • 設定方法

      • ウイルスバスター 2007 の画面を例に解説します.
      • 画像をクリックすると大きい画像が表示されます.
      1. ウイルスバスターのアイコンからメイン画面を開きます.
      2. 不正侵入対策/ネットワーク管理においてパーソナルファイアウォールの状態を「無効」に設定します.
      3. ファイアウォール機能を無効に設定後,変更を許可するかどうかの選択が表示される場合があります.その場合は「変更を許可」を選択します.
      4. 以上で設定は終了です.
      EdbClient を終了した後,ファイアウォールの設定を元に戻すときは,パーソナルファイアウォールの状態を「有効」に設定して下さい.

  2. Java プログラムの通信を許可するよう設定する

    • C.の方法よりは簡単に設定できます.
    • プログラム実行終了後に設定を戻すのを忘れないようにしてください.
    • 設定方法

      • ウイルスバスター 2007 の画面を例に解説します.
      • 画像をクリックすると大きい画像が表示されます.
      1. ウイルスバスターのアイコンからメイン画面を開きます.
      2. パーソナルファイアウォールの画面で「設定」をクリックします.
      3. 現在選択されているプロファイルを選択し,「編集」をクリックします.
      この説明では,プロファイル名は「社内ネットワーク」となっています.
      4. 例外ルール(プログラム)の中から「Java(TM) 2 Platform Standard Edition binary」(JRE 1.5.xx の場合)を選択し,「編集」をクリックします.
      必要であれば,「Java(TM) Web Start Launcher」もしくは「JAVAWS.EXE」に関しても同様に設定してください.
      5. 設定の中から「簡易設定」を選択し,その後,「許可」を選択します.
      6. 以上で設定は終了です.
      EdbClient を終了した後,設定を元に戻すときには,例外ルール(プログラム)に登録したプログラムの「状況」のチェックを外して下さい.

  3. 必要なポートのみ通信を許可するよう設定する(推奨)

    • 設定手順はやや煩雑ですが最も安全な設定内容です.
    • プログラム実行終了後に設定を戻すとより安全になります.
    • 設定方法

      • ウイルスバスター 2007 の画面を例に解説します.
      • 画像をクリックすると大きい画像が表示されます.
      1. ウイルスバスターのアイコンからメイン画面を開きます.
      2. パーソナルファイアウォールの画面で「設定」をクリックします.
      3. 現在選択されているプロファイルを選択し,「編集」をクリックします.
      この説明では,プロファイル名は「社内ネットワーク」となっています.
      3. 例外ルール(プロトコル)のタブを選択し,「追加」をクリックします.
      4. 例外ルールの名前は例として「EdbClient(受信)」とし,一般:(方向:受信,アクセス処理:許可),プロトコル:TCP,指定のポート:44083, 44443,IP設定:(タイプ:サブネットマスク,IPアドレス:150.59.230.0,サブネットマスク:255.255.255.0)をそれぞれ設定します.この設定は指定のIPアドレスからのデータを受信することを許可する設定となります.
      5. 再度,「追加」をクリックします.
      6. 例外ルールの名前は例として「EdbClient(送信)」とし,一般:(方向:送信,アクセス処理:許可),プロトコル:TCP,指定のポート:44083, 44443,IP設定:(タイプ:サブネットマスク,IPアドレス:150.59.230.0,サブネットマスク:255.255.255.0)をそれぞれ設定します.この設定は指定のIPアドレスへデータを送信することを許可する設定となります.
      6. 以上で設定は終了です.
      EdbClient を終了した後,設定を元に戻すときには,例外ルール(プロトコル)に登録したルールの「状況」のチェックを外して下さい.
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