2006年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 |
EDB |
生活と社会 / Living and Society |
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学校の現象学:学校はいま? |
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[旧カリキュラム] 授業科目名: 教育学
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教授・廣渡 修一 2単位 後期 金(9・10) 全(全) |
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授業の目的 |
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社会の教育的営みの中で,学校が果たしている役割を検証し,「あるべき学校」という観念が可能かどうか,可能だとすればどんな学校が理想なのかについて考察を深めます. 授業では,現在の学校を取り巻く病理現象を取り上げると共に,現役教師や教育評論家(学者)を中心とした学校論,教育論を批判的に検討し,各自の学校体験と交錯させつつ,学校観の枠組みを自分なりに構築できることを目指します. また,日米の学校制度等の比較検討(発展学習)を通じて,わが国の学校問題の特質について認識を深めます. |
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授業の概要 |
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授業はゼミ形式とし,ビデオ鑑賞や課題発表,発展学習,授業参観,ディベート等によって進めますが,研究レポートの作成をもって最終課題とします. |
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キーワード |
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学校,現象学,授業参観,ディベート,ビデオ鑑賞 |
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関連科目 |
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人間と生命,人間と生命 |
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到達目標 |
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1. | (1) 現在の学校が抱えている諸問題(授業で扱う)についてその背景と問題の本質を説明できる. |
2. | (2) 各論者の主張の骨子を要約できる. |
3. | (3) 日米の学校を取り巻く諸問題について比較考察できる. |
4. | (4) 自分の学校体験と授業内容を交錯させつつ学校についての自分なりの理想が語れる. |
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授業の計画 |
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1. | 1. オリエンテーションとアイスブレーキング |
2. | 2. 今学校はどうなっているのか?-(1)(VTRとディベート) |
3. | 3. 今学校はどうなっているのか?-(2)(VTRとディベート) |
4. | 4. 今学校はどうなっているのか?-(3)(授業参観···予定) |
5. | 5. 今学校はどうなっているのか?-(4)(現役教師との対論···予定) |
6. | 6. 現役教師の学校論-(1)(課題発表&発展学習&ディベート) |
7. | 7. 現役教師の学校論-(2)(課題発表&発展学習&ディベート) |
8. | 8. 現役教師の学校論-(3)(課題発表&発展学習&ディベート) |
9. | 9. 現役教師の学校論-(4)(課題発表&発展学習&ディベート) |
10. | 10.教育評論家(学者)の学校論-(1)(課題発表&発展学習&ディベート) |
11. | 11.教育評論家(学者)の学校論-(1)(課題発表&発展学習&ディベート) |
12. | 12.教育評論家(学者)の学校論-(1)(課題発表&発展学習&ディベート) |
13. | 13.教育評論家(学者)の学校論-(1)(課題発表&発展学習&ディベート) |
14. | 14.研究レポートの題目等の発表 |
15. | 15.研究レポートの提出と発表 |
16. | (@6-13回目に関するテキストはアンソロジーの形で配布します.) |
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教科書 |
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テキストは第2回目以降にアンソロジーの形で配布します.参考書等は随時指示. |
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参考資料 |
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随時配付 |
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成績評価の方法 |
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成績評価は次の2点を総合して行います.(1) 出席(発表,ディベート等への参画度)50%,(2) 研究レポートの提出50% |
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WEBページ |
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http://www.cue.tokushima-u.ac.jp/staff/hirowata →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
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連絡先 |
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廣渡(D 202, 088-656-7279, hirowata@cue.tokushima-u.ac.jp) オフィスアワー:
後期:月曜日 12時∼13時 大学開放実践センター(廣渡研究室) |
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受講者へのメッセージ |
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(1) 毎回の授業は前半にビデオ視聴や課題の発表等を行い,続いて当該テーマについての発展学習,後半は各自の意見等をたたかわせるディベートを行います.そのため,自分なりの意見をまとめたり,発表したりする等の積極的な参画が要件となります.(2) なお,本授業は公開授業としてエントリーされていますので,一般市民の参加があるかもしれません. |