2007年度 徳島大学 共通教育 基礎科目群 |
EDB |
基礎化学 / Basic Chemistry |
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基礎化学IIA·有機化学(ライフサイエンスの基礎) / Basic Chemistry 2: Organic Chemistry |
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[旧カリキュラム] 授業科目名: 基礎化学, 分野: 基礎教育科目
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教授・三好 德和 1単位 後期 月(5・6) 歯(歯) |
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授業の目的 |
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生体内で起こっている様々な複雑な反応も,分子のレベルで見れば各々単純な有機反応が幾つか連続して進行していると考えられる.そこで,歯学部の学生に対し,生体反応を理解する基礎知識としての有機化学を教える. |
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授業の概要 |
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化学反応は何故起こるか.先ずそのことを理解する.また,有機化合物の3次元構造に関する基礎知識を学び,立体と化学反応との関連について学ぶ.さらに,基本的な有機化学反応を理解する. |
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キーワード |
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基礎化学,化学,有機化学 |
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先行科目 |
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基礎化学 |
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関連科目 |
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基礎化学 |
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到達目標 |
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化学反応は何故起こるか,そして有機化合物の3次元構造に関する基礎知識を理解する.さらに,基本的な有機化学反応を理解する. |
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授業の計画 |
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1. | 有機化学の歴史と現代有機化学の意義・役割 |
2. | 有機化合物の構造と種類(化学結合) |
3. | 有機化合物の構造と種類(酸と塩基) |
4. | 有機化合物の構造と種類(有機化合物の分類と命名) |
5. | 有機化合物の立体構造(立体配座) |
6. | 有機化合物の立体構造(立体異性体) |
7. | 有機化合物の基本骨格と反応(脂肪族) |
8. | 有機化合物の基本骨格と反応(芳香族) |
9. | 官能基をもつ有機化合物(有機ハロゲン化合物) |
10. | 官能基をもつ有機化合物(アルコールとフェノール) |
11. | 官能基をもつ有機化合物(エーテルとエポキシド) |
12. | 官能基をもつ有機化合物(アルデヒドとケトン) |
13. | 官能基をもつ有機化合物(カルボン酸とカルボン酸誘導体) |
14. | 官能基をもつ有機化合物(ケト-エノール平衡と付加反応) |
15. | 官能基をもつ有機化合物(アミンとその誘導体) |
16. | 試験 |
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授業のタイプ |
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講義 |
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教科書 |
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「ベーシック有機化学」山口良平・山本行男・田村類 著 化学同人 2,800円+税 |
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成績評価の方法 |
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授業への取り組みを勘案しつつ,期末試験の成績により判定 |
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対象学生 |
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(歯1年) |
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WEBページ |
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→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
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連絡先 |
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三好(総合科学部3号館北棟2階 2N03, 088-656-7250, miyoshi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
後期 月曜日 11時55分∼12時50分 三好研究室(総合科学部3号館2階),E-mail:miyoshi@ias.tokushima-u.ac.jp |
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受講者へのメッセージ |
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授業の初回に,本授業に関する注意事項を話すので,遅刻せず必ず出席すること. |