| 2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース 学部課程 — 2年(前期) |
| EDB |
| インタラクティブコミュニケーション論 |
| 准教授・掛井 秀一 2単位 |
| 授業の目的 |
| マルチメディアを扱うためにはコンピュータを用います.コンピュータの動作原理の理解なしにアプリケーションソフトの使い方をいくら学んでも,本当に使いこなせたことにはなりません.たとえば何らかの理由でソフトウェアが思い通りの動作をしないとき,原因が何であるかを的確に見出すには,コンピュータの中でデータがどのように蓄えられ,処理されているかを知っておかなければなりません.これを学ぶには,自分でプログラミングを行ってみるのが一番の早道です.ここではその目的のためにC言語と呼ばれるコンピュータ言語を用い,プログラミングの基礎を学びます.履修を終えると,マルチメディアデータがどのように処理されるかが理解できるようになり,かつプログラミングによってどのような(市販のアプリケーションソフトにはできない独自の)マルチメディア処理が可能になるかを知ることができます. |
| 授業の概要 |
| プログラミングを通じ,コンピュータの動作の基礎を理解する. |
| 関連科目 |
| 映像メディア表現研究,仮想環境構築法I |
| 受講者へのメッセージ |
| 「映像メディア表現研究」,「仮想環境構築法I」の受講希望者は受講することを強く勧めます.他コースからの受講は人数制限をする可能性があります. |
| 到達目標 |
| コンピュータの動作原理を理解する. |
| 授業の計画 |
| 1. | プログラム作成の流れ |
| 2. | C言語の約束事 |
| 3. | 変数と算術式1 |
| 4. | 変数と算術式2 |
| 5. | 条件による分岐1 |
| 6. | 条件による分岐2 |
| 7. | 繰り返し処理1 |
| 8. | 繰り返し処理2 |
| 9. | 課題作成1 |
| 10. | 配列 |
| 11. | 関数 |
| 12. | ポインタとアドレス |
| 13. | ポインタと配列 |
| 14. | 構造体 |
| 15. | 再帰 |
| 16. | 課題作成2 |
|
| 成績評価の方法 |
| 課題の提出及び授業貢献により評価します.試験はありません. |
| 対象学生 |
| 2年次以上 |
| 参考資料 |
| 授業中に適宜指定する. |
| WEBページ |
| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
掛井(マルチメディアB棟206, 088-656-7166, kakei@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
水曜日5·6(他の時間帯でも連絡の上随時訪問可) |